【適応障害で休職中の過ごし方】 やるべきこと・やってはいけないこと

【適応障害で休職中の過ごし方】
やるべきこと・やってはいけないこと
はりセラ淡路町院 院長 佐伯
院長 佐伯

「何をして過ごせばいいんだろう?」

こんにちは。はりセラ淡路町院の佐伯です。休職に入った直後、不安と焦りを抱えるのは当然のことです。まずお伝えしたいのは、休職は“逃げ”ではなく回復のための治療期間だということです。

どう過ごせば、身体と心は再び前を向けるのか。自律神経の視点から、具体的な過ごし方のヒントをお伝えします。

休職中に大切にしたい「やるべきこと」

とにかく休むことに徹する

最初の1〜2週間は、何かをしようとしなくて大丈夫です。交感神経が暴走し続けていた状態から、休息を司る副交感神経を取り戻す時間が必要です。

  • 眠いときは、眠いだけ眠る
  • 起きたい時間に起き、予定を入れない
生活リズムをゆるやかに整える

少し落ち着いてきたら、無理な目標は立てず、身体に「今は安心だよ」と教え込むような軽いリズム作りから始めます。

  • 朝にカーテンを開け、光を浴びる
  • 同じ時間に食事をとる
  • 軽く外の空気を吸いに出る
身体の緊張を物理的にゆるめる

適応障害では、心だけでなく身体も強く緊張しています。自律神経を整える土台を作りましょう。

  • 意識的な深呼吸や、ぬるめのお風呂への入浴
  • 軽い散歩やストレッチで神経を落ち着かせる

頑張り屋さんほど、「何もしない時間」に罪悪感を持ちます。しかし、今は回復することが最大の仕事です。その時間に価値があることを忘れないでください。

回復を妨げる「やってはいけないこと」

避けるべきNG習慣
  • 無理に元気なふりをする:すぐ復帰しようと焦るのが、実は一番回復を遅らせます。
  • 将来の不安を考え続ける:「評価はどうなるか」と考え始めると交感神経が再稼働します。
  • SNSや情報を見すぎる:他人の活躍は自分を責める刺激になります。情報の遮断も大切です。
  • 完全な昼夜逆転:多少の乱れはいいですが、朝日を浴びない生活はリズム回復を妨げます。

回復には必ずがあります

調子がいい日もあれば、急に落ち込む日もあります。これは自然な経過です。「戻ってしまった」と感じても、それは決してゼロになったわけではありません。波を繰り返しながら、少しずつ、安定した平地へと向かっていきます。

身体を整えることも回復の土台になる

休職中は、心のケアだけでなく身体のケアも重要です。長期間の緊張で乱れた自律神経は、放っておくと回復の足取りが重くなることもあります。無理のない範囲で身体のスイッチを整えることは、回復への強力な助けとなります。

回復への歩みは、ゆっくりで大丈夫です。

休職は未来のための大切な治療時間。
焦らないことが、実は最大の近道になります。

はりセラ淡路町院では、休職中の身体の過緊張を解き、回復力を高めるサポートをしています。

自律神経失調症について詳しくはこちら

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