実は“体質”より神経の使い方が関係しています
臨床の現場で多くの患者様と向き合う中で、不眠になりやすい方には明確な共通点があると感じています。特に慢性疼痛(長引く痛み)を抱えている方は注意が必要です。
不眠になりやすい人の共通点
- 真面目で責任感が強い
- 頭で考え続けてしまう
- 身体の力が自然に抜けにくい
- 首や肩が常に硬く固まっている
- 慢性疼痛(慢性的な痛み)を抱えている
慢性疼痛がある人は眠りにくい理由
肩こり、腰痛、頭痛などの痛みがあると、脳は無意識のうちにその痛みの情報を処理し続けます。つまり、脳がリラックスできず、神経が鎮まらない状態です。その結果、睡眠に必要な副交感神経が優位になれず、入眠が困難になります。
首肩の緊張が抜けない人は要注意
不眠になりやすい方の身体的特徴として、後頭部や首の横(胸鎖乳突筋)の強い張りが挙げられます。首は自律神経と密接に関係しているため、ここが緊張したままでは脳は警戒モードを解除できません。特に慢性疼痛がある方は、この緊張がより強い傾向にあります。
耳介鍼通電が有効な理由
耳に分布する迷走神経へ微弱な電流刺激を行うことで、副交感神経の活性化と神経の鎮静を促します。そしてこれは、不眠だけでなく「慢性疼痛への有効な手段の一つ」でもあります。
慢性的な痛みによって過敏になった神経(感作状態)に対し、耳からの刺激が強力な「ブレーキ」として働くことで、痛みと興奮の両方を鎮めていくことが可能です。ただのツボ刺激ではない、神経系への直接的なアプローチです。
不眠と慢性疼痛の悪循環を断つ
「痛いから眠れない、眠れないからさらに痛みの感度が上がる」という負のループ。このループを断ち切るためには、痛みの軽減と神経の鎮静を同時に行うことが重要です。
まとめ|不眠になりやすい人は“神経が頑張りすぎている”
不眠になりやすい人は、弱いのではなく神経を使いすぎているのです。特に慢性疼痛がある方は、神経が休めない状態になりやすい傾向があります。
はりセラ淡路町院では、不眠と慢性疼痛を切り離さず、身体全体と神経系を評価して悪循環を断ち切る施術を行っています。もし、慢性的な痛みと不眠の両方でお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。
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