― ブルーライトと自律神経の深い関係 ―
実はそれ、意志の弱さではありません。夜スマホは科学的に寝つきを悪くする要素がそろっているのです。
なぜ夜スマホは眠れなくなるのか?
スマートフォンから出る光には、ブルーライト(約460〜480nm)が多く含まれています。この光は脳に「今は昼間だ」と錯覚させ、以下の作用を引き起こします。
- メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を抑制
- 体内時計を後ろへずらす
- 入眠までの時間を延ばす
つまり、眠る準備を脳が拒否してしまう状態になるのです。
眠るためには、副交感神経が優位になる必要があります。しかし夜スマホは、SNSや動画、ニュースなどの刺激によって、交感神経を活性化させます。
- 心拍数が下がらない
- 深部体温がうまく下がらない
- 頭だけが冴え、目が離せない
という「眠れない身体」が完成してしまいます。
光は想像以上に強力な刺激
人間の体内時計は光によってリセットされます。朝の太陽光は目覚めを助けますが、夜のブルーライトはその逆作用を起こします。つまり問題は、光そのものではなくタイミングなのです。
「眠れない」は脳ではなく身体の状態
寝つきが悪い方の多くは、自律神経のアンバランスを抱えています。
- 首肩がガチガチに硬い
- 呼吸が常に浅くなっている
- 背中が緊張し、手足が冷たい
鍼治療で自律神経を整える
鍼刺激は、過剰に働いている交感神経を落ち着かせ、副交感神経を高める方向に作用します。特に耳の「神門」や頭部へのアプローチは、その場で呼吸が深くなる方も少なくありません。
今日からできる3つの対策
- 寝る90分前にはスマホを置く
- 寝室の照明を暖色系にする
- ナイトモード+画面の明るさを最低にする
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