朝と夜で真逆の働きをする光の正体
人間の体内時計(概日リズム)は約24時間周期で動いています。このリズムを正しく保つために、ブルーライトが果たす役割を正しく知ることが大切です。
朝のブルーライトは、実は味方
リズムを毎日リセットしているのが朝の光です。太陽光にはブルーライトが豊富に含まれており、脳に対して以下の働きをします。
- 脳を覚醒させ、日中の集中力を高める
- メラトニン(睡眠ホルモン)分泌を止める
- 幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促す
- 体内時計を24時間にリセットする
つまり朝のブルーライトは、スムーズな目覚めを作る大切な刺激なのです。
夜のブルーライトは、なぜ問題なのか?
一方で夜は、身体が休む準備に入る時間です。ここでスマホやタブレットの光を浴びると、リズムが破壊されてしまいます。
- 脳が「まだ昼間だ」と錯覚してしまう
- メラトニンの分泌が強力に抑制される
- 体内時計が後ろへずれ、眠気が遠のく
同じ光でも、朝はリセット、夜はリズム破壊。この時間差効果こそが不眠の原因となります。
東洋医学では、昼を陽、夜を陰と捉えます。夜は本来、活動を抑えて身体を収める時間。しかし夜スマホは陽の刺激を送り続けます。
- 頭だけが冴え、首肩が緊張する
- 呼吸が浅くなり、自律神経が乱れる
これは自律神経のスイッチが切り替わらない状態といえます。
鍼治療ができること
ブルーライトで乱れた自律神経は、我慢だけでは整いにくいことがあります。鍼刺激は、過剰な交感神経を緩め、身体を睡眠モードへ導きます。
- 呼吸を深くし、心拍数を安定させる
- 入眠しやすい身体環境を整える
今日からできる習慣
- 朝起きたらまずカーテンを開ける
- 夜の照明は暖色系に切り替える
- 寝る90分前にはスマホを置く
夜に陰へと切り替わる身体を、鍼治療でサポートします。
ブルーライトは悪者ではありません。
大切なのは、その時間帯と使い方です。
はりセラ淡路町院では、光に乱された身体のリズムを取り戻すお手伝いをしています。
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