【寝つきが悪い原因】 なぜ夜になると考えすぎてしまうのか?

【寝つきが悪い原因】
なぜ夜になると考えすぎてしまうのか?
はりセラ淡路町院 院長 佐伯
院長 佐伯

「布団に入ると、急に頭が冴えてしまう……」

こんにちは。はりセラ淡路町院の佐伯です。疲れているはずなのに、考えごとが止まらない。実はこれ、あなたの意思の弱さではなく「脳の特性」が深く関係しています。

昼間は平気なのに、夜になると不安が強くなる。寝つきが悪い方の多くが経験するこの現象。そこに「慢性疼痛(長引く痛み)」が重なると、眠りへのハードルはさらに高くなってしまいます。

夜は「思考が増幅する時間帯」

私たちの脳は、外部からの刺激が減る夜になると、意識を内側へと向け始めます。これを脳科学では“デフォルトモードネットワーク”の活動と呼びます。

昼間の脳 仕事・会話・音・光など
外向きの活動
夜間の脳 内省・記憶・感情など
内向きの活動

布団の中で「反省会」が始まるのは脳の自然な反応ですが、慢性疼痛があるとこの特性が悪い方向へ作用し始めます。

慢性疼痛があると夜に悪化しやすい理由

日中は無意識に抑え込んでいる痛みも、静かな夜には感覚が研ぎ澄まされ、脳への「危険信号」として強調されます。

夜に痛みを感じる
脳が警戒モード
交感神経の上昇
入眠困難

「痛いから眠れない、眠れないから不安になる」というループは、脳が「今は休む時間ではない」と誤認している証拠なのです。

神経に“ブレーキ”をかけるという発想

寝つきを改善するために大切なのは、考えない努力をすることではありません。過敏になった神経に物理的なブレーキをかけることです。

はりセラ式の不眠改善アプローチ

当院では、耳に分布する迷走神経へ微弱電流刺激を行う「耳介鍼通電」を行っています。

  • 副交感神経を高め、強制的にリラックス状態へ導く
  • 心拍を安定させ、神経の異常な興奮を鎮める
  • 慢性疼痛による「神経の感作」を和らげる

単なる生活習慣の改善だけでは届かない「神経の昂り」に直接アプローチすることで、自然な眠りを取り戻す土台を作ります。

夜は脳が内側に向く時間。だからこそ、身体から整える。

寝つきが悪いのは性格のせいではありません。脳の特性と、身体の緊張が重なっているだけです。

はりセラ淡路町院では、不眠と痛みを一体で捉え、あなたの神経が正しく「休息モード」へ切り替わるようお手伝いします。

質の高い眠りを取り戻す

鍼灸院はりセラ淡路町院