生理前の腰・お尻の重だるさをほぐす3つのストレッチ
骨盤まわりの筋肉に効くセルフケア
鍼灸師 佐伯
座りっぱなしで固まった骨盤まわり、3つの動きでゆるめていきましょう
こんにちは。はりセラ淡路町院の佐伯です。生理前になると、腰やお尻のあたりがずっしり重く感じる。そんな方に向けて、今日はご自宅で簡単にできるストレッチを3つご紹介します。狙うのは、骨盤を支える3つの筋肉です。今日からベッドの上で、テレビを見ながらでも取り入れられる内容です。
こんな経験、心当たりはありませんか?
- 座りっぱなしで、骨盤まわりが常に固まっている感覚がある
- 生理前になると、その重だるさが一段と強くなる
- ストレッチ動画は見るけれど、自己流で本当に合っているか不安
- お尻の奥のほうが、じんわり張っている感じがする
- 朝起きたときから、腰まわりが重い
今日ご紹介する3つの動きで、骨盤を支える筋肉を狙ってゆるめていきましょう。
生理前の腰・お尻の重だるさには、骨盤を支える腸腰筋・梨状筋・多裂筋という3つの筋肉が深く関わっています。それぞれをピンポイントで狙ったストレッチで、今日からゆるめていきましょう。
この時期は反動をつけず、ゆっくり静かに伸ばすのがコツです。※効果には個人差があります。
骨盤の重だるさに関わる3つの筋肉
骨盤の重だるさに関わる代表的な筋肉は、腸腰筋(骨盤前面から大腿骨をつなぐ深部筋)、梨状筋(坐骨神経に近接する殿部の筋)、多裂筋(背骨に沿って走る深層の筋)の3つです。この3つは筋膜的にもつながりが深く、どこか一つが固まると、連鎖的に他の部分にも張りが波及しやすくなります。
座りっぱなしの生活が続くと、この3つの筋肉はどうしても縮こまりやすくなります。狙いを定めてゆるめることが、重だるさをやわらげる近道です。
ストレッチ1:腸腰筋を伸ばす
ランジ姿勢で腸腰筋をじんわり伸ばす
深部筋ストレッチ2:梨状筋をゆるめる
仰向けに寝て両膝を立てます。片方の足首を反対の膝の上に乗せ、下になった脚の太ももを両手で抱えて、胸のほうへゆっくり引き寄せます。お尻の奥がじんわり伸びる位置で20〜30秒キープしましょう。
- 呼吸を止めず、自然な呼吸を続けながら行う
- 痛みを感じる手前の、心地よい伸び感を目安にする
- 左右差があれば、張りが強いほうを少し長めに行う
ストレッチ3:多裂筋まわりをほぐす
四つ這いになり、背中を丸めながら息を吐き、天井に向けて背骨を持ち上げます。次に息を吸いながら、反らせすぎない程度に背骨をゆっくり伸ばします。これをゆっくり5〜8回繰り返します。
- 反動をつけず、ゆっくりとした動きで行う
- 腰ではなく、背骨全体を波打たせるイメージで動かす
- 手のひらと膝はしっかり床につけ、安定させる
この時期に意識したいコツ
「伸ばす」より「ゆるめる」を意識する
生理前の黄体期は、関節の動きに関わるホルモンバランスが変化しやすい時期です。実際、膝関節を対象にした研究では、黄体期に関節の緩みがやや増える傾向が報告されています。この時期は、反動をつけた強いストレッチよりも、今日ご紹介したようなゆっくり静かな動きのほうが、体に合っています。
まとめ
- 生理前の腰・お尻の重だるさには、腸腰筋・梨状筋・多裂筋という3つの筋肉が関わっています
- それぞれをピンポイントで狙ったストレッチで、今日からゆるめることができます
- この時期は反動をつけず、ゆっくり静かに伸ばすのがコツです
- セルフケアに加えて、耳から自律神経に働きかける施術でさらに整えることもできます
セルフケアの先にある、
自律神経からのアプローチ
ストレッチで筋肉をゆるめることは、生理前の重だるさに役立つ習慣です。当院では、これに加えて、耳から自律神経に働きかける耳介鍼通電という施術を行っています。体の緊張だけでなく、自律神経の状態そのものを専門的に整えたい方は、ぜひ一度体の状態を見せにいらしてください。
※効果には個人差があります。当院の施術は診断や治療の代わりになるものではありません。
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