生理前のイライラ・頭痛に「今すぐ」試したいツボ3選 自分でできるセルフケア

生理前のイライラ・頭痛に「今すぐ」試したいツボ3選
自分でできるセルフケア

鍼灸師 佐伯

鍼灸師 佐伯

「今すぐ何とかしたい」その場でできるセルフケアをお伝えします

こんにちは。はりセラ淡路町院の佐伯です。生理前にイライラや頭の重さを感じたとき、その場で何か手軽にできる方法を知りたいという方は多くいらっしゃいます。今日は、自分で押せるツボを3つご紹介します。正しい位置と押し方を知って、今日からすぐに実践できる内容です。

こんな経験、心当たりはありませんか?

  • 症状が出ているその場で、少しでも楽になりたい
  • 病院に行くほどではないが、この重だるさをどうにかしたい
  • ツボ押しは知っているが、正しい位置が分からない
  • ネットの情報がバラバラで、どれを信じていいか分からない
  • 正しい位置とやり方で、しっかり試してみたい

まずは、位置と押し方を正確に知ることから始めましょう。

太衝・合谷への指圧については、生理前の症状の残りやすさを比較した研究で、指圧を行った群のほうが良好な結果が報告されています。三陰交は婦人科系症状に古くから用いられている代表的な経穴です。

正しい位置と押し方を知って、今日から取り入れてみてください。※効果には個人差があります。

ツボ押しで一時的に楽になることがある理由

ツボ(経穴)は、皮膚や筋肉の中でも神経や血管が集まりやすい部位に対応していることが多く、そこを刺激することで局所の血流が変化したり、感覚神経を介して脳に信号が伝わったりすると考えられています。

指で心地よい強さで押すことで、その場で少し軽くなる感覚を得られることがあります。まずは正しい位置と押し方を知って、今日から試してみることが第一歩です。

太衝(たいしょう)と合谷(ごうこく)

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🦶

太衝(LR3)の位置と押し方

足の甲
足の甲側、親指と人差し指(第二趾)の骨が合流する手前のくぼみにあります。骨の際を、指の腹でやや骨に向かって押し込むように、心地よい強さで5秒押して離すを繰り返します。
ポイント:イランの女子学生97人を対象にした研究では、太衝または合谷への指圧(生理前14日間、1日20分、2周期継続)を行った群で、症状が残るリスクが偽の部位への指圧群より低かったと報告されています。
02

合谷(LI4)の位置と押し方

手の甲
手の甲側、親指と人差し指の骨が合流する手前のくぼみにあります。反対側の親指で骨の際を押し込むように刺激します。太衝と同様、5秒押して離すを繰り返すのが基本です。
ポイント:同じ研究では、太衝と合谷のどちらも同程度に症状軽減と関連していたと報告されています。どちらか一方でも、両方でも構いません。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの最も高い位置から、指4本分(自分の指の幅)上がった、脛骨の後ろ際にあります。婦人科系の症状に古くから用いられている代表的な経穴で、脛骨神経の走行に近い部位です。

  • 内くるぶしの上、指4本分の高さを目安に位置を探す
  • 脛骨(すねの骨)のすぐ後ろ側のくぼみを狙う
  • 親指の腹で、垂直にゆっくり圧をかける
  • 心地よい痛気持ちよさを感じる強さで、5秒×数回

研究でも報告されている変化

続けることが力になる

太衝・合谷への指圧を行った研究では、続けた方ほど生理前の症状が和らぐ傾向が報告されています。ポイントは「今日1回で終わらせない」ことです。生理周期に合わせて習慣にすることで、体が変化を感じやすくなっていきます。

さらに変化を実感したい方へ

今日ご紹介した太衝・合谷・三陰交は、自分の指で押せる範囲でのセルフケアです。当院の施術の中心は、これらの体のツボとは異なる耳介鍼通電で、耳から自律神経に働きかけるアプローチです。セルフケアで体の反応を感じていただいたうえで、自律神経そのものを専門的に整えたいという方には、耳介鍼通電が力になります。

ツボ押しの効果的なタイミング

先ほどの研究では、生理予定日の14日前から、1日20分程度、症状が出る前から継続的に行うという方法が採用されていました。症状が強く出てから慌てて押すよりも、黄体期に入った段階から習慣的に取り入れる方が、セルフケアとしては続けやすい可能性があります。

  • 生理予定日の1〜2週間前を目安に、毎日の習慣にする
  • お風呂上がりなど、体が温まっているタイミングで行う
  • 強く押しすぎず、心地よい強さを保つ
  • 妊娠中の方は、三陰交への刺激は避けてください

次のような場合は、自己判断せず医療機関を受診してください

  • 市販の鎮痛薬でも治まらないほどの強い頭痛や腹痛
  • 症状が生理周期と関係なく、ほぼ毎日続いている
  • 気分の落ち込みが強く、日常生活に大きな支障が出ている
  • 妊娠している、または妊娠の可能性がある

まとめ

  • 太衝・合谷・三陰交は、PMSのセルフケアとして知られる代表的な経穴です
  • 指圧を続けた方ほど、生理前の症状が和らぐ傾向が研究で報告されています
  • 症状が出てからより、黄体期に入った段階から習慣的に行うのがおすすめです
  • さらに変化を実感したい方には、耳から自律神経に働きかける耳介鍼通電が力になります

【参考・参照元】

「毎月自分で頑張る」を、
そろそろ卒業しませんか

太衝や三陰交への指圧は、自分でできる手軽なセルフケアです。当院ではそれとは別に、耳介鍼通電という、耳から自律神経に働きかける施術を行っています。生理前のイライラやだるさの背景にある自律神経の状態そのものを、専門的に整えていきたい方は、ぜひ一度体の状態を見せにいらしてください。

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※効果には個人差があります。当院の施術は診断や治療の代わりになるものではありません。

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